最近、出勤日でもTMY400を詰めたライカを持ち歩くようにした。理由を挙げるとグループ展の作品作り、となるかな。でもそれはきっかけに過ぎず、ただ持ち歩きたかっただけだ。
通勤時やお昼休みに、数枚だけレリーズボタンを押す。時間が限られているからこそ、ライカの速写性を実感する。露出を決め、フレーミングをし、シャッターを切るまでどれだけスムーズなことか。
露出計はあまり使わずに、だいたいの勘で撮る。これがいい。使う露出の組み合わせは数えるほど。後は微調整で。これも勘。
多少の当たり外れはあるけれど、フィルムの濃度は意外と揃っている。面白いもんだね。夏の日中は輝度差が激しいからトーンが出にくいけれど、その辺を工夫するのも楽しみの一つ。腕はへぼだけれど、まあいいか。
こんなに長く続けてゆきたいと思ったことは今までに無い。無趣味で通っていた自分にとって奇跡的なことだ。
写真に出会えて本当に良かった。つくづくそう思う。
こんにちは。はじめまして。
私のブログをフォローしてくださって、ありがとうございます。
ライカを使っていらっしゃるんですね。どんなレンズを使っていらっしゃるのでしょう…。
私は最近ライカで写真を撮り始めたのですが、同じカメラを使っていらっしゃる方の写真は、気になります。写真を拝見させていただくこと、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
ライカのレンズは主にズミルックス35mmの第2世代を使っています。もちろん中古ながら、最初に手に入れたライカレンズなので思い入れもひとしおです。最近50mmも手に入れました。
周りからは金持ちレンズと揶揄されますが、
気に入って使っています。(笑)
いわゆるクセ玉の一つで、1.4の開放だと夢物語のような不思議な描写になります。絞ればとても芯のある素晴らしい写りです。
写真はレンズで決まるなんてよく言いますが、ライカのレンズはやはり違うのかなと少しずつ思えるようになりました。
Mマウントレンズはいろいろ変遷してきましたが、
今手元に残っているのはライカだけです。
レンズの味を語るほど造詣は深くありませんが、
縁あって手に入れたライカですので、楽しんで撮っていきたいと思っています。
フィルムがある内はぜひ楽しんで行きたいと思います。
有り難うございました。
再びこんにちは。
私もつい最近Summiluxの35mmを入手しました。世代についてはよくわかりませんが、1970年代前半に製造されたレンズです。今までPlanarやXenotarなど優等生レンズばかり使っていたので、Summiluxの個性的な描写はとても新鮮に感じます。
いずれにしても、同じレンズを持っているということで、写真を拝見するのがますます楽しみになりました(笑)