夜明け前。

最近、夜明け前から出かけてモノクロで撮影している。明け際のフワリと明るくなる時間帯を写すためだ。真夏に日中の撮影はよろしくない。モノクロならではのトーンが引き出せない。カラーなら被写体が色で分離してくれるので成立しやすいし、コントラストの強さも表現になる。モノクロはそうはいかない。ハイライトを活かしつつ、なだらかにシャドーになってゆく部分がほしいのだ。そのトーンが得られるのが、明け方だ。露出は原則ひとつだけ。外したらごめんなさい、と割り切る。今日は晴れていながら直射が雲で遮られていたので、1時間以上同じ条件で撮影できた。所々三段明るいのも収め、TMY400を2本消費した。条件を絞ってゆくといろいろなことが見えてくる。プリントの時に、おっ!?、と思える一枚に出会えるだろうか。まだ始めたばかり。期待と不安が入り混じる。まあ、まずは質より量だろう。

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