コンサベーション・バイ・デザイン(CXD)の
スマートボックスという保存箱を注文してみる。
プリント用のストレージボックスをいろいろと模索しているところで、
PGIギャラリーにカスタムオーダーのボックスがある事を知る。
複数のデザインと無酸性紙も様々な種類から選べて、
サイズもお好みで作ってもらえる。
CXDは少し前から知っていて、
いつかこの保存箱に切り替えていきたいと考えていた。
英国発の高品質な保存箱は、世界中の図書館や美術館でも採用されていて、
美術品や古文書の保管に使われている。
高品質な無酸性紙を使用しているので、
紙類の酸化による黄ばみ、シミを防ぐ効果が期待できる。
ゼラチンシルバープリントには最適な保存箱だ。
そんなCXDの保存箱をカスタムできるとあって、
手持ちのプリント類をこれで整理しようと思い立った。
既製品(CXDのそれも含み)は内寸に余裕がありすぎたり、
厚みがあってかさばるなあと思う事もあったので、
カスタマイズできるのはありがたい。
狙い通り、無駄なくすぽっと収まるのはなかなか気持ちが良い。
今回は定番のシェル型にしたけれど、
また用途に合わせていろいろなデザインを試してみよう。
まだプリントの保管方法のことは知らない事が多いので、
折に触れて少しずつ覚えていきたいなあ。
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