奈良原一高「王国」@東京国立近代美術館

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奈良原一高「王国」を観賞した。外部と隔絶された二つの世界を、奈良原氏の静かな眼差しが捕らえている。印象深かったのは、(ベタだけど)北海道の修道院の作品〈沈黙の園〉。中でも修道院の窓を内側と外側を交互に並べたシークエンスがあって、それがとても写真らしい気がした。何と言っても窓からの景色は写真の始まりを感じさせてくれるし、外界との境界線と捉えることもできる。写真好きなら必見の展示だと思う。