サイアノへ向けて焼き枠を注文する。

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ELM Industries – 11″ x 14″ Contact Print Frame
サイアノタイプとかのオルタナティブ系を始めるにあたって、密着焼き用の焼き枠(コンタクト・プリント・フレーム)がほしくなってきた。

少し前までは、ネットオークションで入手しやすかったようだが、ヤフオクでは全く見当たらなかった。お目当は11×14サイズだったけれど、eBayの出品は、ほとんどが4×5や5×7の小振りばかりだった。ひとつ新品ぽい出品があったが、押さえ板が蝶ボルト止めで凹凸が目立ち、こちらはスルーする。

というわけで、新品を探してみることにした。まずはなんといってもPGIだろう。オンラインストアで見てみたが、価格に少しひるんでしまった。他も比較検討してみるかと、海外サイトに目を向ける。すると「Bostick & Sullivan」をみつける。これはPGIが輸入代理しているオルタナティブに強い写真材料屋さんだ。だから扱っている焼き枠はもちろん同じ。同サイズなら送料込みでPGIよりややお得かなというくらいだ。両社で比べたらPGIに軍配か。もうひとつ見つけたのが、「ELM Industries」。イメージ画像が多めで、構造や仕上げの説明もしっかりしている。なかなな好感触。

Bostick & Sullivan」の画像資料が少ないので何とも言えないが、どっちかがOEMなのかと思うほど瓜二つ。どちらもハードメール材だし。実際はどうなんだろうか。まあ、どっちでもいいけどね。

価格的にはPGI > B&S > ELM。送料の兼ね合いを考慮しつつ、総合評価でELM製の11x14インチフレームにすることにした。製品のイメージ画像と説明文が詳しかったのも決め手になった。

さっそく思い切って、PayPalで支払ってみる。ところが、一週間音沙汰なし。海外直販は日常茶飯事だし、写真集とかならあまり心配しないんだけど、久しぶりの大物だったのでさすがにドキドキする。様子伺いのメール出してみたら、「ごめんね、ちょっと休暇中だったんだ」と返事がきて、ひとまずほっとする。

それからもう一週間して無事到着。梱包が丁寧で、角打ちもなく、心配していたガラス板も問題なしだった。しかも予想以上に製品が丁寧な作りで感動ものだった。オイルフィニッシュのハードメープル材が艶々で、コーナー継ぎは太いダボのような円筒型の千切りを使って愛嬌のある仕上げだ。押さえ板は合板で強度も充分。金具類は変哲もないステンレス製ながら、メープル材と相性は良い。

次はこれに合いそうな露光機を検討中。たまに押し寄せるDIYブームがまた始まりそうだ。