最終日に滑り込み。写真展あるあるだ。ともかくこれは観られてよかった。
「4|陽子のメモワール」、「4-43 愛情旅行 1984」
陽子さんのポートレートだ。
この展示はこれがすべてだと思った。
異様なまでに美しくて、どうしようもなく愛おしくなる。そんな一枚だ。

以降の写真を観ていると、事あるごとに無性に「4-43 愛情旅行 1984」に戻りたくなってしまう。何往復しただろう。観ても観ても観足りない。陽子以降の写真の理由がちょっとだけわかった気がした。初台のオペラシティアートギャラリーの「写狂老人A」が近しいものに感じられた。
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