鏡と穴- 彫刻と写真の界面 vol.4 小松浩子「人格的自律処理」@ギャラリーαM

六切プリントが3千枚、波打つロール紙が270メートル分。立方体物に貼られ、さらに梱包ラップで包まれた大全紙。膨大な枚数のバライタプリントが隙間なく壁面と床面をびっしりと埋めている。定着不足や洗浄不足による残留酢酸の刺激臭が立ち込めている。ただただ呆気にとられ、圧倒される。いろいろ疑問も多い展示だったが、幸いにも YOUTUBE にトークが公開されていた。話を聞くにつれ、わずかながらも小松浩子像が見えてきた。小松さんの作品を拝見するのは初めてだったけれど、振り切れた身体性はとても魅力的に映った。