トーマス・ルフ展@東京国立近代美術館

Thomas Ruff, Häuser/Houses

美術館の展示では間口の広さと懐の深さが重要な要素だと思う。まず幅広い層に対して興味を引いて、予備知識なくともそれなりに楽しむことができる。次にどれかひとつでもいいから引っかかりが生まれる。そういう間口の広さ。それから知識を得たり、自分なりの解釈ができるようになった時に、好奇心を受け止めてくれるだけの懐の深さ。これだけ大規模で、不特定多数の鑑賞者を見込んでいる展示ではなおさらだろう。 続きを読む

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