目に見えるもだけがすべてでは無い。美しいプリントと場の静謐感にじっと佇んでほしい展示。見て考えさせられると言うよりは、見ることで気づかされるという感じ。
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写真の楽しみが格段に広がるWS
Eikoh Hosoe Photo Exhibition 細江英公写真展
大判ヴィンテージプリントが観られます。一見の価値はあります。いや、多見の価値はあります。みなぎってます。
伊藤之一写真展「隠れ里へ the invisible scene」
侮ってはいけない写真展。観ていると、なぜか気持ちがほぐれてゆくような感覚になります。
Kodak realigns business structure; sues Apple, HTC
フィルム部門が、コンシューマー部門とコマーシャル部門に分割統合されるとのこと。フィルムは一応存続するようだ。おそらく、2月の値上げ以降も、フィルムの統合や値上げを徐々に繰り返すことになりそう。とりあえず急に無くなることはない様子。
ストリート・ライフ ~ヨーロッパを見つめた7人の写真家たち~
これは観に行った方が良い。写真が好きならば。東京都写真美術館の収蔵量は素晴らしい。ゼラチンシルバープリントの質感を堪能できます。ポイントは、たまにしゃがんで、やや斜め下から見てみること、です。
たのしく、書く人。カキモリ。
割烹の牡蠣の盛り合わせではない。蔵前にある文具屋さんだ。創業八ヶ月。できたてほやほやだ。
店主自らセレクトした万年筆をはじめ、魅力的な文具を揃える。その中でも特筆なのが、ノートや便箋のオーダーメードだ。表紙、ペーパー、リング、留め具を選んで、オリジナルの1冊をその場で作ってくれる。しかも、レジでお願いしてから10分程度で完成してしまうというスピーディさだ。
歩み出したばかりのお店ながら、この先がとても楽しみな文具屋である。そろそろ一冊目を使い終わるので、二冊目を作りに行きたくなってきた。今度はどんな組み合わせにしようか。それを考えるだけでもうれしくなってくる。
fotochatonのブログ。
代官山にあるアンティークな写真機店。1974年以前に製造された作りの良いレンズ、大判カメラ、暗室用品などを所狭しと並べて販売している。店主の井上さんの造詣は底なし沼のように深く、訊いていないことでも来るやいなやお話しくださる。非常に愉快な人だ。その最新情報を提供するのがこのブログ。週に1,2回の更新ながら、「フォコマート入りました」だとか、「大判レンズオーバーホール中」だとか、このご時世あまりお目にかかれないような品物の話題を提供してくれる。一度行くと1時間は帰してくれないから覚悟が必要だ。
qan:savi 〜かんさび〜
松山にある革工房。職人の稲井浩志さんがひとりで手作りしている。素材、デザイン、仕上げ、遊び心。どれをとっても惚れ惚れする。自分はトートバッグを愛用している。
写真生活
写真家の渡部さとるさんの日記。楽しく読める。
The Short Epic
Blitz Galleryのギャラリストの福川芳郎氏のブログ。福川氏はアート写真をマーケットに浸透させるべく、日夜精力的に活動されているギャラリスト。フォトマーケットの今を冷静に読み取り、深く掘り下げたコンテンツは一読の価値あり。なお金融マンだった経歴からか、為替や株相場などの経済情勢を踏まえた視点が強い。ファッションフォト推しなのでその辺は好みが分かれそう。
The Short Epic
b-road
写真家の清家冨夫氏のブログ。モノクロームの佇まいはうっとりする。思いのほか頻繁に更新されている。
高橋国博のブログ「目」
ギャラリー冬青代表の高橋国博さんのブログ。ギャラリストとして、写真集編集者としての矜恃にあふれる人物。含蓄のある内容にはいつも唸らされる。