写真を買って、部屋に飾る。

3年ほど前から写真に興味を持ち、実際にフィルムカメラを手に入れて、撮り歩き、ワークショップに参加し、フォトブックを買い、ギャラリーで写真を観て回り、先週はグループ展を経験した。

その課程で、写真を買う、ということも何度か経験した。これは実際に買ってみないとわからないことばかり。買うには写真にまつわる基礎知識がある程度必要になる。最初からそんな基礎知識が備わっているはずもなく、ちゃんと対価を払って勉強してゆくしかない。

ある人から教わったことだけれど、写真を買うときに、単純に感覚に任せたり、ノリで買うと後悔することが多いらしい。確かにそうかもしれない。

これまで買った写真は、ほとんどの場合、幸いにも作家と直に話ができ、作品への思いや製作過程を訊くことが出来た。納得ずくで購入を決められた。

狭い部屋でも、額装された写真を一枚飾っておく。これが格別な楽しみになっている。

フォトブックリファレンス4冊。一番下のプチプチの中身は、「The Book of 101 Books」という本。知る人ぞ知るリファレンス。知らない人は全く知らない。

再開。

更新再開します。やはりブログは向いていないけれど。長くやってこそかなと思っています。

夜明け前。

最近、夜明け前から出かけてモノクロで撮影している。明け際のフワリと明るくなる時間帯を写すためだ。真夏に日中の撮影はよろしくない。モノクロならではのトーンが引き出せない。カラーなら被写体が色で分離してくれるので成立しやすいし、コントラストの強さも表現になる。モノクロはそうはいかない。ハイライトを活かしつつ、なだらかにシャドーになってゆく部分がほしいのだ。そのトーンが得られるのが、明け方だ。露出は原則ひとつだけ。外したらごめんなさい、と割り切る。今日は晴れていながら直射が雲で遮られていたので、1時間以上同じ条件で撮影できた。所々三段明るいのも収め、TMY400を2本消費した。条件を絞ってゆくといろいろなことが見えてくる。プリントの時に、おっ!?、と思える一枚に出会えるだろうか。まだ始めたばかり。期待と不安が入り混じる。まあ、まずは質より量だろう。

たのしく、書く人。カキモリ。

割烹の牡蠣の盛り合わせではない。蔵前にある文具屋さんだ。創業八ヶ月。できたてほやほやだ。

店主自らセレクトした万年筆をはじめ、魅力的な文具を揃える。その中でも特筆なのが、ノートや便箋のオーダーメードだ。表紙、ペーパー、リング、留め具を選んで、オリジナルの1冊をその場で作ってくれる。しかも、レジでお願いしてから10分程度で完成してしまうというスピーディさだ。

歩み出したばかりのお店ながら、この先がとても楽しみな文具屋である。そろそろ一冊目を使い終わるので、二冊目を作りに行きたくなってきた。今度はどんな組み合わせにしようか。それを考えるだけでもうれしくなってくる。

たのしく、書く人。カキモリ。